8月15日は刺身の日だそうです。
ほとんどの日本人が好きなお刺身。
刺身のはじまりは、1448年。
室町時代後期の書記官である中原康冨が、8月15日の日記に「タイならタイと分かるようにその魚のひれを刺しておくので刺身。つまりこれをさしみなますの名の起こり」とあります。
なるほど。ひれを刺していたのですね。
ふむふむ。
そしてウニの寿命は200年だそうで、今口にしているウニは江戸時代のウニだった…ということもあるそうです。
そんな刺身の日に、おいしいウニのガマグチを製作しました。
↓ニューヨークの海岸で拾ってきたウニの亡骸。
↓並べるとこんなかんじ
↓ビーズで刺繍をしています。
ウニの亡骸を観察して気がついたのですが、ウニの殻も私の編み方も同じリズムでできている!
私は球体を作るとき、5の倍数で目を増やしてゆきます。
5→10→15→20→25…
ウニの亡骸も五角形になっていて、5の倍数で成長しているようです。
なんてゆう偶然。
まるい形はすべて5でできているのでしょうか。
ヒトデ等、五角形には原始的な生き物が多いそうです。
私は編み物で色々な倍数を試してみましたが、形を作るのに5の倍数が一番しっくりきて、ウニも5の倍数が大きくなりやすいなぁ。としっくりきたのでしょう。
5の不思議。
観察すればするほどおもしろい(ウニの)亡骸 。
今後の私の重要なモチーフになりそうな予感がした夜でした。