11月 21, 2014 | Post by: hitoconet No Comments

刺身の日

 

 

 

8月15日は刺身の日だそうです。

ほとんどの日本人が好きなお刺身。

刺身のはじまりは、1448年。

室町時代後期の書記官である中原康冨が、8月15日の日記に「タイならタイと分かるようにその魚のひれを刺しておくので刺身。つまりこれをさしみなますの名の起こり」とあります。

 

 

なるほど。ひれを刺していたのですね。

ふむふむ。

そしてウニの寿命は200年だそうで、今口にしているウニは江戸時代のウニだった…ということもあるそうです。

そんな刺身の日に、おいしいウニのガマグチを製作しました。

 

 

↓ニューヨークの海岸で拾ってきたウニの亡骸。

 

 

 

↓並べるとこんなかんじ

 

↓ビーズで刺繍をしています。

 

 

 

ウニの亡骸を観察して気がついたのですが、ウニの殻も私の編み方も同じリズムでできている!

私は球体を作るとき、5の倍数で目を増やしてゆきます。

5→10→15→20→25…

ウニの亡骸も五角形になっていて、5の倍数で成長しているようです。

なんてゆう偶然。

まるい形はすべて5でできているのでしょうか。

 

 

ヒトデ等、五角形には原始的な生き物が多いそうです。

私は編み物で色々な倍数を試してみましたが、形を作るのに5の倍数が一番しっくりきて、ウニも5の倍数が大きくなりやすいなぁ。としっくりきたのでしょう。

5の不思議。 

観察すればするほどおもしろい(ウニの)亡骸 。

今後の私の重要なモチーフになりそうな予感がした夜でした。

 

 

 

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