与謝蕪村の有名な句に、
菜の花は月は東に日は西に
というものがあります。
月が昇って、お日様が沈む時間が切り替わる瞬間に、菜の花の美しさを詠んだ句…なのだそうです。
与謝蕪村は、他にも菜の花の句を残していて、好きなお花の一つだったのでしょうか。
こちらの句は、安永3年の3月23日に詠まれた句だと言われています。
そんな日に、菜の花の色のガマグチを製作しました。
春のお日様のような柔らかい黄色い革を、花びら型にカットしました。
柔らかさを出すために、一つ一つ手で革を切り、いびつで優しい仕上がりになっています。
月の白く輝く色のビーズで、めしべを刺繍しました。
与謝蕪村が見た、美しい菜の花畑が見えるようなガマグチです。
詳細は、後日ショップページに掲載いたします☆