4月28日は象の日なのだそうです。
1729年のこの日、ベトナムから献上品として象が送られてきたそうです。
この頃の日本では象は非常に珍しく、大騒ぎ。
ついには中御門天皇も見たい!ということになり大変だったそうです。
何が大変だったのかというと、当時は無位無官の一般人は天皇に会う事は許されず、それは動物も例外ではなったそうです。
そこでこの象には、「広南従四位白象」という官位が与えられたとのことです。
象といえばアフリカ産とアジア産がおりますが、そんなに違うものなのか?気にしたことはなかったのですが、せっかく象の日なので調べてみました。
↓顔。アフリカ象の方がかわいい顔をしています。
↓体つき。アジア象の方が丸っこくてかわいいです。
この他にも爪の数や毛深さ、耳の形等から区別がつくそうです。
こうやって比べてみると違う動物のようにも見えてきますね。
ちなみに象の日に献上された象は、イラストの毛深さと耳の大きさでアジア象なのではないのかと思われます。
トータル的に干し柿みたいな顔をしたアジア象の方が、わたしは愛嬌があって好きですね。