私にはトラウマが沢山あります。
どれも子供の頃にみて、今見てもぞくっとします。
大人になってから見たらどうってことないものも、小さい時に見てしまうと一生引きずる…これがトラウマティック現象。
▽おすすめのトラウマの数々▽
小さい時に見た映画「2001年宇宙の旅」「バタリアン」ピエロの人形が動くホラー映画「ポルターガイスト」「オーメン」スケキヨさん
漫画では「赤ん坊少女タマミちゃん」 「座敷女」「たたりちゃん」「ぬ〜べ〜」の赤いちゃんちゃんこ と クダン 「にんじん」
アニメでは、「AKIRA」に出てくるキヨコ 「漫画日本昔話」に出てきた桶の仙人 「フラグルロック」のトロール 昭和の方の「ムーミン谷」に出て来たカゲミーロと飛行オニとモラン 「鬼太郎」の枕返し
絵本では「三枚のお札」「がらがらどん」「どまんじゅう」「牛になるまんじゅう」「耳無しほういち」「押し入れの冒険」「クレヨン王国の12月」「地獄」
音楽では「世にも奇妙な物語」「トワイライトゾーン」
匂いは月刊漫画の印刷物の匂い(ホラー漫画のインク)
お人形(未だにお人形を見ながらご飯が食べられない)
大人になってからも怖かったのは、絵本「いるの いないの」「ゲド戦記」にでてくる魔女の最終形態です。
「いるの いないの」は、これは怖い。なぜ絵本にしたのか。
夏休み、祖父母の家に行くとこんなこと思っていたな〜っていう懐かしい気持ちになりますが、ラストがやばいくらいに怖い。本屋で立読みしていて私の回りだけ空気が寒くなりました。
そんなトラウマティックなものを怖いもの見たさで色々見てしまった私。
その中でベスト・オブ・トラウマティックは映画「ユニコ」に出てくる魔女ククルック。
ユニコ自体はサンリオがスポンサーについた手塚治虫のファンシーな映画で、とても私好みだったので、ビデオ屋で父に借りてもらったのですが、まさかの恐怖内容にびびりました。
こんなホラー映画だったなんて…!!!!
だまされたわ。ユニコとサンリオのジャケに完全にだまされたわ。
夜中トイレにも一人でゆけず、眠る時ククルックが自分の上に浮かんでいるんじゃないかと思うと、目が開けられず、かといって確認できないのも怖くて、大人になるまで布団を頭まですっぽり被って寝ていた私。
横に寝返りを打つ時は壁側に背中を向けて、いつでも臨戦態勢で眠るように心がけていました。(眠ってからは分かりませんが…)
そんなトラウマティックな事を思い出すと、今晩も眠れそうにないのですが、トラウマのがまぐちを作ります!
ベスト・オブ・トラウマティックなククルックのオマージュ作品を制作する予定です。
古代ギリシア語で「傷」を意味するトラウマ現象を造語し、研究もしたピエール・ジャネの誕生日 5月30日に捧げます。
ちなみにそんなピエールは15歳の時からうつ病と戦うことになったそうです。
はんぱないわピエール。