先日、十年前に撮った映画が発掘されたということで、鬼太郎部屋に映像を見に行きました。
映画は、仲間で撮った自主制作映画です。
当時私は十代で、最年長は26歳の映画チームでした。
私たちは、映画を撮るために地方へ撮影しに行ったり、なぜか映画の内容とは関係のない代官山にて、映像の撮影にいそしみました。
↓ビデオがまだメジャーな時代だったのよね…。
映画タイトル「いつかモナリザ」
ジャンル:SFサイコサスペンス?
<あらすじ>
舞台は時の鐘島。
わけありの女四人がおりました。
一人目は、夢遊病患者で、謎のスナイパー。ある依頼のため時の鐘島にやってくる。
二人目は、超能力者。婚約者の死期を悟り、現実逃避のため、時の鐘島にやってくる。
三人目は、夢見るネットアイドル。ピーターパンのお墓を探しに、時の鐘島にやってくる。
四人目は、大正時代の令嬢。黒魔術の最中になぜか現代にタイムスリップして気がついたら時の鐘島についていた。
そんな四人が、殺人鬼と過ごし、まさかの事実発覚と、心を癒す?謎の数日間の記録。
…とか、そういうお話だった気がします。
撮影の合間に昼寝したり、バイキングしたり、サイクリング(めっちゃカマキリだった)したりしましたね。
↓湖のほとりにて撮影
↓私の役(大正時代の女)はラスト、大正時代に帰れるというエンドだったような…
↓真っ暗な夜中も霧で先が見えない明け方も撮影して、眠かった。
久しぶりに観たので、懐かしく、観賞後の感想は、全会一致で「いろいろ若かった…。」になりました。
おととい撮影したんじゃないか…と思うくらい変わっていない人もいましたが、あれから十年。
いろんな事が起こったけれど、振り返ってみると、たいしたことでなく感じてしまうのは、年をとったせいなのでしょうか…。
この先十年も、また同じ事をやっていそうな気がする…そんな鬼太郎部屋の午後でした。