10月18日は、シーボルトが亡くなった日です。
文政期の日本で、多くの門人を育て、医学の発展に大きな足跡を残したシーボルト。
彼はまた、植物学に造詣の深い博物学者でもあったそうです。
日本の植物を初めてヨーロッパに紹介したシーボルトの『日本植物誌』は、植物学的にも、民俗学や文化史の観点からも、またボタニカルアート(植物画)としても、今も高く評価される貴重な資料で、有名です。
一度はだれでも読んだ事があると思います。
彼が日本で新発見し、彼の妻の名前をとって、「オタクサ」と名付けた植物があります。
それはあじさいです。
お滝さん→おたくさん→おたくさ
「オタクサ」という言葉の響きが、学名っぽくかっこよくて、ガマグチにしました。
↓おたくさ
スモーキーブルーの革をガクに、パール色のカットビーズをめしべにつけました。
梅雨空のやさしい花曇りの雰囲気がある、おたくさ(あじさい)がまぐちです。
ちょっと季節はずれですが、今年の秋は台風で雨が多かったせいかもしれません。
詳細は、後日ショップページに掲載いたします☆