10月5日はレモンの日です。
この日に高村智恵子が「そんなにもあなたはレモンを待っていた・・・私の手からとつた一つのレモンをあなたのきれいな歯ががりりと噛んだ」とうたい、亡くなった日なのだそうです。
それを記念して、レモンの日。
智恵子抄という詩集を、学生の時に教科書に出ていたことを思い出しました。
智恵子抄でも有名ですが、私は画家高村智恵子の残した、切り絵の作品が好きです。
どの作品も大胆でモダン、無駄のなく画面に綺麗に配置された紙が、素敵です。
選ばれた紙の色も絶妙です。
わたしもこんな作品を作りたいと、切り絵を一時期したこともありましたが、智恵子の作品と比べると、当たり前ですが、全然なっていなくて、いつのまにかやめてしまいました。
そんな智恵子の作品に憧れて、大胆なレモンの姿のガマグチを制作しました。(まだ途中)
目が覚めるようなレモンの色を、蛍光色の糸で編み、リモネンの粒を太陽の金色で刺繍中です。
がりりと噛むと爽やかなレモンのガマグチの詳細は、後日ショップページに掲載いたします。
10月5日レモンの日