らくだの涙という映画を観ました。
モンゴルの家族がらくだを育てているのですが、出産シーズン最後に生まれたらくだは難産です。
半分出たまま草原を駈ける母。
そしてついに出産。子供のラクダは毛皮が真っ白で産まれてきました。
そんな母ラクダは育児放棄で、モンゴルの一家がやさしく見守る。という、ドキュメンタリー映画です。
ラクダの話なのですが、モンゴルの生活も垣間見え面白いです。
映画の中に出てくる、お菓子という、なにやら乾パン的なビスケットが気になりました。家庭によって形は様々なようです。
あとは、お米を研ぐ音だとか、ラクダがなんかぽりぽり食べている音がとても気に入りました。
お彼岸的儀式のシーンで登場する、土で作ったと思われる、らくだの人形が、めちゃくちゃ特徴をとらえていて、上手だと思いました。
あれは、誰が作ったのかすごく気になります。
↓子ラクダが、ぴすぴす鳴いて母を呼ぶのですが、母、全く来ず。
臭い汁を飛ばして追い払う又は、猛ダッシュで逃げる。の繰り返しです。
がんばれシロちゃん。勝手に命名しました。
そんな心癒される、「らくだの涙」おすすめです。