私が制作する時に、必ず心がけていることがあります。
それは幸せな気持ちでいることです。
作品は私の分身です。
必ず作品に気持ちが現れます。
もし、私が暗い気持ちで制作していたら、作品もきっとどんよりした物ができるでしょう。
それもありかもしれませんが…。
私が作品を作り始めたのは、人を笑顔にしたいと思ったからなので、しばらくはどんよりした作品は作らなくてもいいかな。と思います。
なので、やはり明るい気持ちになる作品を作ってゆきたいです。
頭の中にかっこうの雛がいて、いつもいやなことを押し出してくれるといいな。とそんな絵を描きました。
ちなみに雛は、毛が生えてなくて、ピンク色の鶏肉みたいな塊ですが、目がはれぼったくて、魔除けみたいな頭の中の門番です。
そんな雛は、たまに休憩する日があります。
そういう日は、わたしは全く違う事をします。
気が向かない時には作らないと決めました。
一日クレープの皮を焼き続けたり、ホラー映画を見てみたり(限界になると消します)、ソファに寝っころがって、そよぐレースのカーテンを見たり。
程よい休憩と、制作が今の私にはちょうどよい幸せの時間です。