3月 01, 2013 | Post by: hitoconet No Comments

石垣積み名人のいる村

 

 

 

先日、石垣積みの名人がいるという村に行きました。

山の中の小さな村で、町みたいに、平らな土地がないため、家を建てたり、畑を耕したりするために、山の斜面に石を積んでいたそうです。

名人は今でも村にいて、毎日少しずつ石を積んでいます。

石は、じゃがいものようなものから、ランドセルくらいの大きさのもの等まちまちですが、きれいに積まれています。

積まれている石にずれがないのは、長年の知恵と感なのでしょうか。

 

 

道には小さな石が敷き詰められていました。

急な坂がほとんどなので、ぼこぼこした石が、滑り止めのような役割をしているのかもしれません。

 

 

 

↓神社に続く小道には、大きな石畳が敷いてあります。

 

 

 

 

静かな村で、家の数も数十軒ほどしかありません。

村には農協と、郵便局と、だれでも使える公衆トイレがあります。

どの家も雰囲気のある佇まいで、窓から何かを燻した匂いや、ご飯の準備の匂いがします。

とても素敵な村でした。

 

 

 

小さな村の神社で、みんなの健康をお願いしてきました。

素敵な一日でした。

 

 

 

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